将棋のルール(将棋入門)

将棋は日本古来の伝統あるボードゲーム。何百年もの歴史があり、現在では1200万人以上のプレイヤーによって楽しまれています。 将棋と聞くと、なんだか堅苦しくて難しそう、というマイナスのイメージを抱かれる方もいるかもしれませんが、そんなことは全くありません!

将棋はルール(主に駒の動き方)さえ覚えてしまえば、あとは一生楽しめるようなゲームです。ルールも、駒の動きは最初に覚えなければいけませんが、複雑な動きは一切なく、ゲームの目的も「相手の王様を捕まえる」という非常にシンプルなもの。

そしてなにより将棋は非常に奥の深いゲームで、何百年にもわたってプレイされているのにもかかわらず、いまだに必勝法が明らかになっていません。一度はじめてしまえば、その魅力にとりこになること、間違いありません。

1 将棋盤について
将棋を指すためには将棋盤が必須です。将棋盤は9×9のマス目のついたボードです。なお、「将棋を指す」とは言い換えれば「将棋をプレイする」ことです。 囲碁が「打つ」ゲームであるのに対して、将棋は「指す」ゲームです。将棋盤は物理的なもの(紙・木・プラスチックなど)を用意することもできますし、オンラインの将棋盤でももちろんかまいません。

将棋盤の種類と名称

2 将棋駒について
将棋駒も、将棋には欠かせません。将棋の駒は全部で8種類あり、20枚を自分方と相手方がそれぞれ使うので、合計で40枚の駒を使うことになります。将棋駒は5角形の形をしていて、前方向に少しとがっています。縦に漢字で駒の名称を書いているので、向きはすぐに判別できます。
8種類ある将棋の駒とは、「王将(おうしょう)」「飛車(ひしゃ)」「角行(かくぎょう)」「金将(きんしょう)」「銀将(ぎんしょう)」「桂馬(けいま)」「香車(きょうしゃ)」「歩兵(ふへい)」の8種類。王将と金将以外の6つの駒は特定の条件の下で裏返してパワーアップすることができます(裏返した駒のことを成駒といいます)。
「飛車」を裏返すと(「飛車」の成駒は)「竜王(りゅうおう)」、「角行」は「竜馬(りゅうま)」、「銀将」は「成銀(なりぎん)」、「桂馬」は「成桂(なりけい)」、「香車」は「成香(なりきょう)」、「歩兵」は「と金(ときん)」となります(成駒は、赤色で表記されます)。将棋を指すうえで一番最初に覚えなければならないのは、それぞれの駒の動き方駒の並べ方です。

将棋の駒の名前と動かし方

将棋の駒の初期配置と並べ方

駒の強さと価値の違い

3 将棋を指してみる
駒が並べ終わったら、先手と後手を決めます。一手一手手番を交代して指していくのですが、一番最初にどちらが指すのかを決める必要があります。一番最初に指す方を「先手」、次に指す方を「後手」と呼び、その後は先手ー後手ー先手ーと順番に指し手が続いていきます。先手と後手を決めて、一手ずつ駒を動かしていき、最終的に先に相手の王将を取った方の勝ちとなります。

 将棋の4つの動き~「動かす」「打つ」「取る」「成る」~

勝敗の決まり方

王手とは

詰み・詰めろ・必至とは

6 入門書を一冊買おう
ネットの情報だけで将棋を覚えるというのは個人的にはあまりおすすめできません。分からないことがあったときに調べられるのはメリットですが、それに加えて頼れる入門書を一冊用意しておくのがおすすめです。おすすめは羽生先生のこの一冊。こども向けと書いてありますが、大人でも全く問題ありません。

7 実際に対局しよう
「将棋は道場で指すもの」といった考え方はもう過去のものになりました。現在は、誰でも、どこでも、無料で将棋を指すことができます。将棋を指すためのプラットフォームはあちこちに溢れていますが、やはり一番おすすめのは「将棋ウォーズ」。30級から10段までの段級位が設定されており、自分の成績に応じてランクアップしていくことができます(日本将棋連盟から認定された正式な段級位)。無料版だと1日3局の対局が可能。練習将棋として、コンピュータとの対局もできます。

将棋ウォーズとは?

8 プロの将棋を見てみよう
ある程度将棋に慣れてきたら、プロ棋士同士の対局を観戦してみるのがおすすめです。プロ棋士の対局はAbemaTVで見ることができます。無料で視聴可能なものはそこまで多くないので注意。より多くの対局を見たい場合はAbemaプレミアムに登録する必要があります。

Abema TV

タイトルとURLをコピーしました