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【将棋】絶対に読むべき!横歩取りのおすすめ棋書をまとめてみた

棋書

横歩取りはプロ間で圧倒的な人気を誇る戦法。アマチュア間でも人気ですが、どちらかというと上級者向けのイメージを持たれやすく、序盤から激しい戦いになる戦法です。詳しい戦い方については、『絶対に覚えておきたい!横歩取り戦法の序盤定跡と指し方を徹底解説』を参考にしてみてください。

【将棋】絶対に覚えておきたい!横歩取り戦法の序盤定跡と指し方を徹底解説
横歩取りとは 横歩取りとは、相居飛車の四大戦型のひとつ。その文字通り、相手の横歩(3四の歩)を取ることによって戦いが始まる戦法です。横歩取りはアマチュア間でもプロ間でも人気の戦法で、定跡書もたくさん出ています。棋書についてはレベル別に『絶...

まず初めに、横歩取りは避けることができる戦法です。無理矢理角換わりや一手損角換わりにすることができます。プロ間では損とされることが多いようですが、アマチュア間では全然あり得る戦略です。

ですが、プロ棋戦をもっと楽しみたい!という人や横歩取りを使いこなしてみたい!という人にはとってもおすすめな横歩取り。嵌め手も多く、激しい戦いになりやすい戦型なので指しこなすのは大変。

横歩取りと一口に言っても、角交換系から持久戦系まで幅広い種類がありますが、今回はそれぞれの種類別のおすすめ棋書を対象棋力も添えて紹介します。

日々新しい指し方が発掘されている戦型でもあるので、棋書だけでなくプロ棋士の棋譜などと合わせて勉強するのがおすすめです。

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横歩取り全般

横歩取りを指すのがはじめてで、とりあえず横歩取りの全体像を把握したいという人におすすめの棋書を4冊紹介します。

羽生の頭脳(対象:全棋力)

横歩取りの細かい話はよく分からないけど、とりあえず基本的なことをおさえておきたい、という方に一番おすすめなのは何といっても羽生の頭脳です。羽生の頭脳は歴史ある定跡書シリーズの一つで、居飛車党のバイブルのようなもの。横歩取りの他にも、矢倉、角換わり、対振り飛車の定跡を解説しているものもあります。

出版されたのがかなり昔ということもあり、最新型は含まれていません(文庫版したとはいえ内容は変わっていません)が、指す指さないにかかわらず知っておきたいような横歩取りの定跡が詰まっている棋書です。

プロ間で指されないような戦型でもアマチュア間ではよく指される例は多々ありますし、長らく変わっていない指し方もあります。ということで、羽生の頭脳はとりあえず一冊で横歩取り全般を学びたい、といった人向けの棋書です。「広く浅く」横歩取りの基本的な考え方や攻め方を学べます。まず初めに何か横歩取りの棋書を買ってみたいのであれば、羽生の頭脳から始めるのがおすすめです(内容は決して易しいわけではないですが、初心者の方にもおすすめできます)。

ひと目の横歩取り(対象:全棋力)

羽生の頭脳と並んでおすすめなのが、ひと目の横歩取りです。他の「ひと目の」シリーズと同じく、次の一手方式で高度な内容を分かりやすく解説しています。次の一手形式となっているので、何度も反復練習しやすいのも特徴。一般的な棋書の長い文章を読むよりは、定着しやすいのではないでしょうか。横歩取りの急戦から持久戦まで戦う可能性のあるものはカバーされていて、かなりの良書だと思います。

横歩取りで勝つための9の鉄則と15の技術(対象:初心者~級位者)

これといってすごい内容がある本ではないのですが、初心者向けに書かれているので紹介。横歩取り自体、初心者や級位者にはあまり人気のない戦法なので易しく書かれた棋書は少ないです。細かい定跡というよりは、考え方や戦い方の基本に注目して解説しています。横歩取りの定跡は非常に細かく研究されていて、最初のうちから手を出すと、勉強しずらいこともよくあります。初心者の方は、こういった横歩取りの基本的な考え方を解説している本からチャレンジしてみるのがおすすめ。

横歩取りマップ(対象:全棋力)

こちらは横歩取りの戦型の変遷を紹介している本で、やや特殊です。横歩取りにはじめて触れる人や、初心者の方は読んでおくと良いと思います。はじめにどのような歴史を辿ってこの形が指されているのか、などを知っておくと後々読んでいく棋書の内容が掴みやすいです。

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相横歩取り・4五角急戦

横歩取りの中でもさらに激しい戦いになりやすい分野です。ただし、相横歩取りや4五角戦法を勉強したい人のうち、ある程度(初段以上)の棋力がある人は棋書を読むことに加えてソフト研究を自分でした方が良いと思います。というのも、棋書に書いている内容は実際の研究とはある程度のタイムラグがありますし、なにより棋書に書いてある時点でほかの人も知っている可能性が高いです。「自分だけの定跡」を作りたいのであれば、ソフト研究は欠かせません。

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乱戦!相横歩取り(対象:級位者~有段者)

飯島七段による、相横歩取りの棋書です。先手の対応である▲7七銀・▲7七歩・▲7七桂の3つに対する変化を解説しています。定説では後手不利となっていますがアマチュア間では研究勝負ですし、何より自分の土俵に持ち込みやすい戦型です。

横歩取り超急戦のすべて(対象:級位者~有段者)

角交換してからの△3三角戦法・△4四角戦法・△4五角戦法の3つについての棋書。嵌る相手にはとことん嵌りますし、相横歩取りと同じく自分の土俵に相手を持ち込みやすいのがメリットです。

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△3三角戦法

横歩取りの中でも特にメジャーな△3三角戦法についての棋書です。

徹底解明!横歩取りの最重要テーマ

△8四飛+相中住まいを中心に解説している定跡書です。それとは別に勇気流と青野流、特に青野流について大きく解説されています。青野流をページを多く割いて取り扱っている棋書は多くないので、かなり貴重です。

現代横歩取りのすべて(初段前後~有段者)

後手の△8四飛+△5二玉と、それに対する先手の対抗策(▲5八玉型・▲6八玉型・▲4八銀型)についての棋書です。最初の方で軽く超急戦策についても触れています。発売されてから時間は経っていますが、△3三角戦法を指す人なら持っておきたい一冊。

最新の8五飛戦法(初段前後~有段者)

△8五飛車戦法を指してみたい人は買ってもよいと思いますが、それ以外の人は別に読まなくても大丈夫です。指しこなすのが特に難しい戦法ですし、手を出さない方が無難です。

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△3三桂戦法

△3三桂戦法はそもそも指したことがありません…(ごめんなさい)。そのうえ、棋書もほとんどないような戦型です。どうしても、という方は先ほどの羽生の頭脳を読んでみるのがおすすめ。

3三角戦法などと比べると割かれているページ数は少ないですが、それでもかなり詳しく解説されています。

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最後に:Kindle Unlimitedを活用しよう

棋書をお得に楽しみたいのであれば、Kindleの提供する読み放題サービス、Kindle Unlimitedを利用するのがおすすめです。月額980年のサブスクリプションサービス・Kindle Unlimitedに登録すれば(初月は無料、途中で解約も可能)、対象の書籍を無料で楽しむことができます。詳しくは『将棋指しはKindle Unlimitedを活用すべきな理由』でも紹介しています。

【コスパ良すぎ】将棋指しはKindle Unlimitedを活用すべきな理由。登録方法から対象本の探し方まで徹底解説
Kindle Unlimited、ご存知でしょうか。一言で言うと「Amazonが提供する月額980円の電子書籍読み放題サービス」です。 >>Kindle Unlimited 無料体験 かなり有名なので既に登録...

今回であれば、「横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術」が読み放題対象となっています。

棋書って一冊一冊が意外と高くなりがちなので、読み放題に登録しておくのが結局お得だったりします。スマホで読むのも構いませんが、これから長く使うかも、という方はKindleの電子書籍リーダーも試してみてください。。

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公開日:2018年7月1日