棋書

【将棋】終盤力強化へ!おすすめの終盤の本10選!

将棋で最も重要なのは「終盤」です。もちろん序中盤も大切ですが、やはり将棋の目的は「相手の玉を詰ます」ということですから、終盤の力がないと勝ちには結び付きません。

この記事では、詰将棋とは別に寄せや囲い崩しなど終盤に特化したおすすめの手筋本を5つのカテゴリーから紹介しています。幅広い棋力帯の参考になるように、対象となるであろう棋力も右側に添えています。

詰将棋については別の記事で詳しく紹介しています。

将棋上達の近道!おすすめな詰将棋本を棋力別にまとめてみました
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「必至」に特化した本

必至本の紹介です。同じ手数でも詰将棋よりも難易度が上がる必至。必至問題を解き始めるのは初段以降で大丈夫です。

「内藤のカンタン必至」は、質の良い一手必至と三手必至の問題が集められている良書なのですが、手数が短いからといって舐めているとかなり手こずります。

カンタンと本のタイトルになっているものの、正直結構難しいので注意。

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「寄せ」に特化した本

寄せの手筋200(対象:初段前後~)

名著「寄せの手筋200」です。基本は必至問題なのですが、どちらかというとそこにたどり着くまでの過程を身に着ける本なので、寄せに特化した手筋本に分類しました。

挟撃、退路封鎖など寄せの種類に分かれて問題が出されており、中にはかなり難しい問題もあります。

この本を何度も反復練習すれば寄せの力は確実につきます。

光速の寄せ(総集編) (対象:有段者)

こちらも谷川先生の名著。寄せの手筋200よりもさらにレベルが上がります。初段あっても太刀打ちできないと思います。

戦法によっていくつか分かれていますが、買うなら総集編で特に問題はありません。

「アマ五、六段クラス」の問題もチラホラあるような棋書ですので、有段者がさらに自分の終盤のレベルを上げたいときに読む本です。

寄せが見える本(基礎編・応用編) (対象:級位者~)

寄せの手筋200と同じ類の本です。解説がそちらよりも詳しいので、有段者というよりは初段を目指す級位者向けといった感じです(商品の説明欄にもそう書いてあります)。

基礎編、応用編とあるので2冊買わなければいけないところが欠点。

「囲い崩し」に特化した本

美濃崩し200 (対象:級位者~)

寄せの手筋200と同じ著者、金子タカシさんのもう一つの著書です。こちらも名著として広く知られています。

美濃囲いと、その発展形(銀冠など)崩しにしぼった囲い崩しの本です。居飛車党からしてみれば、半分、もしくはそれ以上の対戦相手は振り飛車党であり、その多くが美濃囲いを使ってくるわけですから美濃囲い崩しの習得は最優先事項ですよね。

横からの攻めにとどまらず、端攻めや上からの攻めなどについても解説されています。

ただし居飛車目線から美濃囲いを崩すことを目的とする本なので、相振り飛車での攻め方は載っていません。主に居飛車党向けの本です。

羽生善治の終盤術3 (対象:級位者~)

こちらは美濃、穴熊、矢倉の3つの囲いの崩し方を羽生竜王本人の棋譜から読み解いていく本です。

単なる問題集のようなものではなく、応用力や大局観を養うことができる本となっています。

羽生善治の終盤術シリーズ3冊の中では最も簡単ですので、終盤術の1などを読んで難しいと思った人でも理解しやすいと思います。

佐藤康光の 寄せの急所 囲いの急所 (対象:級位者~)

居飛車振り飛車双方の視点から囲い崩しについて解説しているのが佐藤康光九段のこの棋書です。

居飛車目線からは美濃、振り飛車穴熊、矢倉について、振り飛車目線からは舟囲い、左美濃、居飛車穴熊についての崩し方について載っています。

佐藤九段によるNHK講座をテキストにしたもので、1995年発行とかなり古いので手に入れずらいかもしれませんが、居飛車から振り飛車まで幅広い目線から解説する良書なので、ぜひ手にとってみて下さい。

「詰めろ/詰めろ逃れ」に特化した本

詰めろ将棋273題 (対象:初段~)

「詰み」ではなく「詰めろ」に特化した斬新な本。ただ一手詰めろをかけるだけではなく相手が詰めろを振り払った後の展開も読み、最終的に受け無しに追い込むまで考えなければいけません。

詰めろをかける側のみではなく、詰めろを逃れる側の問題もあり、こちらも相当な難易度です。

逃れ将棋 (対象:初段前後~)

分類に迷ったのですが、詰めろ将棋と同じ枠に入れちゃいます。

「逃れ将棋」は、自玉が相手から王手されている状態で始まります。そこからいかに逃げ切ることができるか、言い換えればいかに頓死しないかを考えていきます。

逃げ切るためにはやはり相手の手を考えなければならないので、本質的な受けの強さも身につく一冊です。

今のところ、1~3まで発売されています。

「凌ぎ」に特化した本

凌ぎの手筋200(対象:有段者)

金子タカシさんの名著3冊目です。自玉があと一手で詰まされるような状態からいかに受けきるか、逃げ切るかをテーマにしています。

寄せの手筋200や美濃崩し200よりもレベルが上がり、内容はかなり難しいものとなっています。

Zの法則(対象:有段者)

こちらは少し特殊な棋書。Z(どんなに相手に駒を渡しても自玉が絶対に詰まない状態)から豪快に相手玉を寄せ切ってしまいます。つい最近、文庫になりました。

Zからの相手玉の寄せ方のほか、Zの作り方などについても触れられており、たんなる終盤の手筋本ではありません。

かなり高度で、難しい内容です。

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